やる気スイッチON

やる気を引き出すと言われる「ドーパミン」とは

メリットだらけの「やる気スイッチ」を探そう!

ご褒美設定でドーパミンを放出

やる気をどんどん引き出してくれるホルモン「ドーパミン」とは、楽しい時や嬉しい時、脳の中で放出されるホルモンのうちの一つです。脳の中で放出されると、やる気という形で現れます。つまりやりたくない時、嫌な時はドーパミンは出ず、やる気が出ません。意識的に出るようになればやる気も出ますよね。それではどのようにドーパミンが意識的に出せるようになるのか、仕組みなどを考えていきましょう。

ドーパミンの実験

まずはやる気ホルモン、ドーパミンの仕組みをみていきましょう。あるとき、猿をつかったドーパミンの実験が行われました。ある部屋にランプとスイッチを設置し、ランプがついた後にスイッチを押すとジュースがもらえる仕組みがあります。猿はこの仕組みを知りません。たまたまランプがついている時にスイッチを押してジュースがもらえると猿は喜びました。この時、猿の脳の中はドーパミンが放出されていたのです。人間がプレゼントをもらうと嬉しくなるように、何かご褒美がもらえると、脳の中ではやる気ホルモンのドーパミンが放出されるのです。

脳の学習効果

慣れていない初めての作業でも、時間をかければ慣れて早くこなせるようになりますよね。これを「学習する」といいます。人間以外でも学習能力はあります。先ほど書いた猿も同様です。猿もスイッチを押すとジュースがもらえるということを学習し、ランプがついてスイッチを押すとジュースがもらえるという流れを覚えるようになります。すると脳はランプが点滅した段階でドーパミンが放出されるようになります。これは猿がランプが点滅した段階でジュースがもらえると予測し、「ご褒美がもらえる」と学習したからです。
子供の頃遠足など楽しい事の前の日はワクワクしませんでしたか?それと同じように「ご褒美を予測」しただけでドーパミンが放出されるようになるのです。

まとめ

これを仕事のやる気に応用してみましょう。例えば、やらなくてはならない事務作業がたまっている場合であれば、○○時までに終わらせられたら、夕食はちょっと奮発して気になっていたお店で外食するなどですね。ドーパミンが放出され予想以上に早く片付くことでしょう。
すぐにできるところであれば、朝起る時の環境でしょうか。夏であれば朝から暑くてだるい、冬であれば寒くて布団から出られないなんてことがよくありますよね。それでやる気を損ねているのであれば、エアコンを設定してから寝るというだけですっきり目覚めることができます。また、目覚まし代わりに好きな音楽をタイマーでセットしておくとさらに効果的ですね。